中小企業診断士の試験を受けようか考えているんだけど、
- 中小企業診断士って、独学でも合格できるの?
- 勉強時間は、どのくらい必要なの?
- 勉強の仕方って、どうすればいいの?
といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
中小企業診断士の試験について、まずは、試験の内容について把握されることをおすすめします。
試験の概要が理解できていれば、大まかなイメージがつかめてくるかと思います。
もし中小企業診断士の試験って、どんな感じ?というあなたは、以下の記事をどうぞ↓
『中小企業診断士の試験について、メリット、勉強時間、試験日、試験内容、試験科目、合格基準などを知りたいあなたはこちらをどうぞ』
本記事では、中小企業診断士の試験を独学したいあたなのために、
- 勉強時間の目安
- 勉強の仕方
- 独学する上でおすすめのテキストや参考書、問題集
といった、独学で必須の情報について、サクッとまとめました。
中小企業診断士を独学で合格したいあなた、必要な勉強時間や勉強時間短縮方法については、こちらをどうぞ
中小企業診断士に独学で合格するための「勉強時間」とは
一般的に、中小企業診断士に合格するには、合計で、1000時間の勉強が必要と言われています。
1000時間といっても、イメージがわきにくいかと思いますので、
試験を見据えると、1000時間は、以下のような感じになります。
まず中小企業診断士の試験は、一次試験と二次試験がありまして、
一次試験の合格には、1科目100点満点のマークシート形式の試験で、
- 7科目をどれも40点以上取る
- 7科目合計で420点以上取る
という2つの条件を満たす必要があります。
二次試験の合格には、4分野の論述試験について、上位20%の成績をとる必要があります。
この4分野は、一次試験の内容と同じ範囲ですが、論述するところが異なっています。
つまり、合格するには、
- 7科目のマークシート形式と、4分野の論述形式で答えれるようにする
というのが条件となります。
1000時間を7科目+4分野の11でわり算すると、
1つあたり、90時間というのが出てきます。
90時間は、1日3時間勉強すると、30日(1か月)で達成できる時間です。
これが11個あるので、合計11か月かかることになります。
勉強計画に余裕を持たせると、1日3時間を12か月続ける、というのが、
中小企業診断士の合格の勉強時間への大まかな目安と言えることになります。
勉強時間を減らせないの?
中小企業診断士の勉強時間は、減らせる可能性があります。
1000時間の勉強が必要というのは、ほとんどゼロの状態からの勉強時間になるのですが、
- 大学での専攻
- これまでの仕事内容
- 持っている資格
などを棚卸ししてみると、あなたは、すでに、中小企業診断士試験の内容を勉強している可能性があります。
そういった分野については、ゼロからの勉強は入りませんので、勉強時間を短縮することが可能となります。
詳しくは、試験科目の詳細について見てみると判断しやすいかと思います↓
『中小企業診断士の試験科目の「試験内容の詳細」はこちらです』
「科目免除」:試験科目を減らすこともできます
中小企業診断士の試験では、これまでの経験を反映する形で、
- 経済学博士
- 司法試験合格
- 税理士資格
- IT系の上位資格
などを持っている方は、
一次試験の対応する科目を、受験せずに合格にすることができます。
これを「科目免除」と呼んでいます。
一次試験の科目免状について、詳しくはこちらをご覧ください
『』
もし、科目免除に該当する資格などをお持ちでしたら、
勉強時間を大幅に減らすことができますので、ぜひご確認ください。
というわけで、本記事では、
中小企業診断士に独学で合格したいあなたのために、
- 必要な勉強時間の目安と、イメージ、
- 勉強時間をできるだけ少なくする方法
などをご紹介しました。
こちもございます↓